MBC Game Studioが開発中の協力プレイアクションアドベンチャー『1001 Threads of Mizan』について、クリエイティブディレクターを務めるLars Bonde氏へのインタビュー記事がAUTOMATONに掲載されました。本作の世界観構築やゲームシステムの詳細が明らかになっています。
「千夜一夜物語」を題材にした最大3人協力アクション
『1001 Threads of Mizan』はMBC Game Studioのデビュー作として、Gamescom 2026のOpening Night Liveで発表されたタイトルです。「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の世界を題材にしており、プレイヤーは空飛ぶ絨毯を駆り、地上の敵から空を覆うほどの巨大なジンまでを相手に戦うことになります。最大3人での協力プレイに対応し、対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2です。
クリエイティブディレクターのLars Bonde氏は、Ubisoftに8年間在籍し『ウォッチドッグス』『ウォッチドッグス2』などの開発に携わった経歴を持つ人物です。アニメーターおよびアニメーション・ディレクターとしてキャリアを積んできており、本作でもアニメーション面を自ら手掛けているとのことです。
専任リサーチチームによる世界観構築
インタビューによると、本作の開発体制は完全リモートで、世界各地のスタッフによって構成されているとのことです。カイロ在住のコンセプトアーティスト、BioWareで20年のキャリアを持つアートディレクター、『Destiny』に携わったナラティブチームのリーダーなど、AAAタイトル経験者が多数参加しています。
原典や地域文化のリサーチには専任チームが組まれており、サウジアラビア出身の人類学者が世界観構築を担当。UCLAで「千夜一夜物語」の講義を長年行ってきた文学博士がシナリオ執筆に参加しているほか、地質学者にも協力を仰いでいるとのことです。ゲーム内のベドウィンの拠点や衣服の布、当時の建築様式に至るまで、細部の考証が行われていることが明かされました。
音声面ではアラビア語と英語に対応予定で、両言語を同じ声優が演じる方針とのことです。
ゲームシステムの方向性
キャラクターの成長要素について、Bonde氏は「大量の戦利品を集めるタイプのゲームではない」と説明しています。スキルツリーや武器のソケットに装着する要素、スタンスの切り替えなどが用意されるとのことです。たとえば主人公の1人Yusraは槍と弓を使い分けられ、弓のスキルを重点的に伸ばすといった選択も可能とされています。
空飛ぶ絨毯は移動手段だけでなく戦闘でも活用でき、倒れた仲間を回復させる時間を稼ぐために敵を絨毯で拘束するといった使い方も想定されているそうです。攻撃と防御の両面で絨毯をどう使うかという判断そのものが、本作の成長要素の一部と位置付けられています。
協力プレイの仕様については、同じキャラクターを複数人で選ぶことも可能とのこと。プレイ中のキャラクター切り替えはできず、ハブに戻る必要があるものの、その際に選び直すことができる設計になっています。
インタビューの詳細については、参照元記事をご確認ください。
参照元: AUTOMATON
