中国国内で開発中の新作ゲーム3タイトルについて、ベータテスト関連の最新情報が公開されています。アニメ調のAAAタイトルから美少女スポーツ育成シミュレーション、AI会話を活用したアドベンチャーまで、いずれも日本未展開ながら独自のアプローチが目を引く作品となっています。
『Rewinding Cadence』モバイル版の開発が進行中
アニメ調のAAAタイトルとして注目を集めている『Rewinding Cadence』について、初回クローズドβテストが終了し、rednoteなどの公式SNSで今後の改善方針が公開されました。
改善対象として挙げられているのは、チュートリアル導線、探索、バトル、育成、メインストーリーなど、ほぼ全領域に及ぶとのこと。初回テストということもあり、開発チームは多岐にわたる課題を認識している様子です。
あわせて、これまで詳しくアナウンスされていなかったモバイル版についても、現在開発中であることが改めて発表されました。TapTapやbilibili公式アカウントでは、テスト参加者の選択傾向などが集計・公開されており、本国ユーザーからは次回クローズドβテストへの期待が寄せられています。
バスケ部の再建を描く育成シム『籃球少女:飛躍巓峰』
2026年5月15日、TapTapにて『籃球少女:飛躍巓峰』のベータテストが開始されました。本作は、バスケットボールを題材としたスマートフォン・PC向けの育成シミュレーションゲームです。
プレイヤーは新任コーチとして、北空之丘女子高等学校のバスケットボール部を立て直していくことになります。優秀な選手が揃っているものの個性が強くまとまりを欠いたチームを、日々のトレーニングを通じて育成し、協調性を学ばせながら全国大会進出を目指す、王道のスポーツアニメ的な成長物語が描かれます。
美少女×スポーツという題材は日本ではアニメ作品を起点としたメディアミックスIPとして展開されることが多い領域ですが、本作は中国国内のオリジナルIPとして開発されている点が特徴です。作品の雰囲気も日本のスポーツアニメの影響を感じさせる空気感となっています。
AI会話を取り入れたアドベンチャー『空間少女綜合徴』
変わり種として紹介されているのが『空間少女綜合徴』です。5月15日からTapTapにてクローズドβテストが実施されており、心の問題をテーマに、AIとの会話を通じて少女の物語に関わっていく育成アドベンチャーゲームとなっています。
スマートフォンおよびPC向けに開発が進められている本作は、中国産LLM「DeepSeek V4」を活用した美少女AIとの会話を主軸としており、プレイヤーとの対話を通じて物語が進行していく構造を備えています。凝ったUIデザインが採用されている一方、制作開始から約1か月の段階ということもあり、シナリオ内容は正式版に向けて大きく刷新される予定とのことです。
参照元: インサイド