『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2』に収録されている『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』について、その特徴や舞台背景を改めて紹介する記事が公開されました。1974年の中米を舞台に、ビッグボスの現役時代を描いた本作の魅力が解説されています。
中米コスタリカを舞台にしたシナリオ
『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』は、元々2010年4月29日にPSP向けに発売された作品です。MGSシリーズの主人公ソリッド・スネークの因縁の相手であるビッグボスの現役時代を描いた作品で、時代設定は1974年。中米コスタリカでアメリカの軍事介入と思われる動きが発生し、それを潜入調査するためビッグボス率いる「国境なき軍隊」が動き出すというストーリーが展開されます。
記事では、いわゆる「アメリカの裏庭」と呼ばれる中南米地域について、キューバ革命や1962年のキューバ危機といった史実を交えつつ、本作のシナリオがキューバ危機の12年後を舞台としている点が解説されています。冷戦期の核戦略の主戦場でもあったこの地域を扱っている点が、本作の重要な要素とされています。
マザーベースシステムとフルトン回収
本作では、シリーズでは斬新な「マザーベースシステム」が実装されており、スネークだけでなくモブキャラクターを戦場に送り込み、育成することが可能となっています。
ゲームプレイでは、シリーズ伝統の潜入アクションでステージを進める一方、倒した敵を「フルトン回収」という手段でマザーベースに移送し、味方に加えることができます。仲間になった兵士は、戦闘員のほか、医療班や食料係、兵器・アイテムの開発チーム、諜報部隊などに振り分けることが可能です。メインシナリオにはビッグボスでしか攻略できないステージも存在しますが、多くの場面ではモブ兵士を選択して攻略することもでき、戦闘を重ねることで経験値を得て成長していく仕組みとなっています。
捕虜となった敵を営倉に収容し、説得を重ねて仲間にするシステムも実装されており、ワンマンアーミー的な印象のソリッド・スネークとは異なり、ビッグボスが「部隊指揮官」としての側面を持つことが本作を通じて描かれています。
現在プレイする意義
記事では、超大国の思惑の狭間に置かれた人々がどのように協力し、過去の清算を行っていくかというテーマに主眼が置かれた本作は、今だからこそプレイする価値のある名作であると結ばれています。
参照元: インサイド
